地球環境への取組み、社会貢献活動、文化活動への取組み、Well-Beingの取組み

地球環境への取組み

生命保険商品・サービスに関するペーパーレス・WEB化の推進

当社は「MS&ADグリーンアースプロジェクト」の一環として、お客さまの利便性向上および環境保全を目的に、当社オフィシャルサイトへの「ご契約のしおり・約款」WEB版の掲載や、プライマリー生命マイページでの「ご契約状況のお知らせ」の確認などペーパーレス取組みを推進しており、これらの冊子等を印刷した場合にかかる費用の一部を、「インドネシア熱帯林再生プロジェクト」へ寄付しています。

  • MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社が2005年度からインドネシア政府と共同で行っている、熱帯林の再生をめざしたプロジェクト(ジャワ島バリヤン野生動物保護林)。

環境負荷低減、リサイクル活動の推進

VEGETABLE OIL INK
FSC

当社は、環境負荷軽減・リサイクル活動の推進の観点から、様々な取組みを行っています。

  • 当社オリジナルエコバッグを作成・全社員へ配付し、プラスチックごみの削減等を推進
  • クールビズ、ウォームビズの実施による電力使用量の削減および温室効果ガス排出量の削減
  • 代理店と協働したペーパーレス化、契約事務のペーパーレス化等による紙使用量の削減
  • FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)認証用紙とベジタブルインクを使用したパンフレットの作成
  • 社内にペットボトルキャップの回収BOXを設置し、2025年度は約2.8万個を回収
    • 集めたキャップは、NPO法人「キャップの貯金箱推進ネットワーク」を通じて、海外の子どもたちにワクチンを贈る活動等に役立てられています。

社会貢献活動

社会貢献特約

「資産を寄付することで社会のために役立てたい」というお客さまのニーズに応えるため、指定公益団体を保険金等の受取人に指定できる、「社会貢献特約」の取扱いを、2019 年9月から開始しています。
保険金等の受取人として指定できる指定公益団体は、日本ユニセフ協会、日本赤十字社、京都大学iPS細胞研究財団から選択することができ、これまで、本特約の活用を通じて計4件の寄付が行われています。

フェアトレード商品等の社内販売

発展途上国の貧困解消や経済的自立を目的として、チョコレートなどの食品や民芸品の輸入販売を展開している「第3世界ショップ」と連携し、2008年から毎年、フェアトレード商品の社内販売を実施しています。
参加者は商品を手にとりながら、適正な価格での継続的な取引(フェ アトレード)の意義や重要性について認識を深めました。
また、障がい者の就労支援に取り組む社会福祉法人による、お菓子・手作り作品等の販売会も継続的に開催しています。参加者は障がいのある方への理解を深めるとともに、商品の購入を通じて障がい者の就労・自立を支援しました。

フェアトレード販売会

「こどもの未来古本募金」の活動

2021年度から、「こどものみらい古本募金」の活動を通じた、「子どもの未来応援基金」への寄付を行っています。
社員から寄せられた古本等の査定額と、会社からマッチングギフトを上乗せした金額を「子どもの未来応援基金」へ寄付することにより、貧困状態にある子どもたちの教育支援や各地域のこども食堂ネットワークを支援しています。

  • 「子どもの未来応援基金」は、内閣府、文部科学省、厚生労働省および独立行政法人福祉医療機構による、子どもの貧困対策を目的とした「子供の未来応援国民運動」の一環であり、企業や個人から広く寄付を募り、貧困状態にある子どもたちの教育支援や 各地域のこども食堂ネットワーク支援に役立てられています。

グループ社会貢献活動

当社は、MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の一員として、社会課題の解決に取り組む団体への寄付や援助、国内外の大規模災害に対する災害義援金の寄贈などを行っています。

<翻訳シールを貼った絵本を贈る活動>
当社は、「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」が推奨する社会貢献活動のひとつとして、子ども向けの図書がほとんど出版されていない国に翻訳シールを貼った絵本を贈る活動を毎年実施しています。2025年度は、当社社員によって150冊の絵本を作成し、「シャンティ国際ボランティア」を通じてミャンマー・ラオス・カンボジアの子どもたちへ贈りました。

MS&AD ゆにぞん Smile Club
翻訳シールを貼った絵本

文化活動への取組み

クラシックコンサートへの特別協賛

ベルリンフィル12人のチェリストたち
チェコ・フィル

当社は生命保険事業を営む傍ら、世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動に継続的に取り組んでいます。こうした取組みの一環として、当社は2006年から定期的にクラシックコンサート等の公演に協賛しています。
2025年7月には、サントリーホールで開催された「ベルリンフィル12人のチェリストたち結成50周年記念公演」に特別協賛しました。本協賛では、本来なら結成50周年となる2022年に予定されながらコロナ禍によって中止を余儀なくされた記念公演を、「12人」の強い想いを受けて開催することを支援し、前回公演以来7年ぶりとなる来日の実現に貢献しました。
また、2025 年10 月に開催された「セミヨン・ビシュコフ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団」に一般協賛しました。

「オペラ・フェスティバル賛助会」への寄付

日本における海外オペラ活動の継続と発展、文化活動の推進を支援することを目的に、「オペラ・フェスティバル賛助会」へ、毎年、寄付を実施しています。

  • オペラの引越し公演を存続させ、日本における舞台芸術の普及向上に寄与するため、日本舞台芸術振興会により設立された組織

Well-Beingの取組み

社員のWell-Being向上

社員の心身の健康が、社員自身のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上のみならず、当社のめざす姿の実現に欠かせない要素と考え、「健康経営宣言」を掲げています。
また、当社は経済産業省が創設した健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に7年連続で認定されており、スポーツ庁が推進する「スポーツエールカンパニー」にも6年連続で認定されました。
今後も社員一人ひとりの心身の健康を保持増進するため、社員の健康や安全に配慮した取組みを進めていきます。

  • 「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

ユニバーサルコミュニケーションデザインへの取組み

当社は、「お客さま第一の業務運営に関する方針」に基づき、お客さま視点に立ったわかりやすい情報提供に積極的に取り組んでいます。
一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)が提唱するわかりやすさの考え方や基準に関する社員の理解・スキルの向上に向け、同協会から講師をお招きした社内向けセミナー等を開催しています。2025年度は「カラーユニバーサルデザインと高齢者対応講座」および「文章改善研修(中級)文章ライティングの技術を学ぶ実践講座」を開催し、わかりやすい情報提供の実践に向けて、一人ひとりのスキルアップを図りました。
さらに、パンフレットや帳票など、お客さまに提供する資料や帳票を作成する部門では、「UCDA認定資格」の取得を推進し、わかりやすく伝えるスキルの強化を図っています。
主要なパンフレットについては、「UCDA認証」の取得を通じてお客さまに寄り添った視点での作成・改善を進めています。2025年度は、終身保険『おおきな、まごころ3』の「契約締結前交付書面兼商品パンフレット」(三大疾病・介護・認知症コース単体版)について、「見やすいデザイン」認証を取得しました。
また、UCDAが主催する「UCDAアワード」に募集資料等の印刷物やリーフレットと合わせて作成した動画等をエントリーし、評価結果をお客さま視点での改善に向けて活用しています。

あらゆるお客さまに配慮した取組み

高齢化の進展等を背景に、加齢に伴って認知・判断能力が低下されたり、認知症を発症されるお客さまが増加しています。
当社は、一般社団法人日本金融ジェロントロジー協会および一般社団法人日本意思決定支援推進機構に加入し、金融老年学の学術的視点から得られる知識や金融機関における実務対応を学ぶ機会を設けています。金融機関代理店向けに開発した「金融ジェロントロジー研修」を社内でも積極的に実施し、ご高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学ぶことで、金融ジェロントロジーに関する知識の向上を図っています。
また、人財育成の一環として、「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症に対する正しい理解を促進しています。さらに、ユニバーサルマナー検定の取得を推奨し、あらゆるお客さまに配慮する意識の醸成と定着を目指しています。
2025年度においては、社員向けの「体験型講習」を開催し、車いす体験のほか、視覚・聴覚に障がいがある方の状態を疑似的に体験し、学ぶ機会としました。
今後も、ご高齢のお客さまを含むあらゆるお客さまの利便性や満足度の向上に向け、一人ひとりのお客さまの状況に応じた柔軟な対応を心掛け、保険商品の開発や各種サービスの向上に努めてまいります。

「ユニバーサルマナー体験型講習」の様子