決算ハイライト

代表的な経営指標

2024年度事業活動の概況

2024年度の事業活動の概況を示す主な経営指標は以下のとおりです。

1.収入保険料(販売額)

収入保険料(販売額)11,770億円

前年度から13.0%の減少となりました。

収入保険料(販売額)の推移

 

2.保有契約

保有契約件数119.1万件 
保有契約高81,306億円

保有契約件数は前年度末から5.4%増加し119.1万件、保有契約高は前年度末から2.8%増加し8兆1,306億円となりました。

保有契約の推移

3.総資産

総資産74,794億円

前年度末から0.7%減少し、7兆4,794億円となりました。
総資産のうち、一般勘定資産(6兆2,127億円)は、主に外国証券および金銭の信託で運用しています。
また、特別勘定資産(1兆2,666億円)は、主に投資信託で運用しています。
投資信託・外国証券を含む有価証券の残高は3兆8,782億円、金銭の信託の残高は2兆6,563億円となりました。

総資産の推移

4.責任準備金

責任準備金69,904億円

前年度末から732億円減少し、6兆9,904億円となりました。
また、責任準備金を含む「負債の部」の合計額は7兆2,629億円となりました。

5.経常利益および当期純利益

経常利益439億円 
当期純利益257億円

経常利益は、販売の減少による代理店手数料の減少や、高利回り債券への入替に伴う債券売却損の減少などにより、前年度から708億円増加し、439億円となりました。当期純利益(税引後)は前年度から60億円増加の257億円となりました。

当期純利益の推移

6.基礎利益

基礎利益550億円

基礎利益は前年度から185億円減少し、550億円となりました。

7.純資産

純資産2,165億円

当期純利益257億円の計上等により、前年度末から103億円増加し、2,165億円となりました。
なお、資本金(410億円)および資本準備金(247億円)は前年度末から増減はありません。

8.逆ざやの状況

逆ざやなし

健全性の状況

当社の経営の健全性を示す主な経営指標は以下のとおりです。

1.ソルベンシー・マージン比率

ソルベンシー・マージン比率661.6

前年度末から97.0ポイント減少の661.6%となりましたが、引き続き十分な支払余力を維持しています。
ソルベンシー・マージンとは「支払余力」という意味です。ソルベンシー・マージン比率は、株の暴落や大災害等、通常の予測を超えて発生する諸リスクを数値化した合計額に対する「支払余力」の比率として表され、保険会社の経営の健全性を示す行政監督上の指標の一つです。

ソルベンシー・マージン比率

2.実質純資産額(実質資産負債差額)

実質純資産額6,907億円

前年度末から130億円増加し、6,907億円となりました。